国頭村と大宜味村、東村は河川工学などが専門の大学教授らのグループと連携協定を締結した。本島北部では大雨による赤土の流出で農地の土壌が失われたり、海が濁ってサンゴに影響が出たりすることが課題となっていて、おととしの記録的な大雨の際には川が氾濫し住宅などの浸水被害も相次いだ。締結された協定では研究者たちが被害を減らすための助言や周知活動を行うことや、村が公的な施設を研究拠点として提供することなどが定められた。今後、研究者たちはデータを収集して具体的な対策を提案していく。締結式に続いて開催されたシンポジウムでは、堤防などの防災施設だけでなく地域全体で被害を軽減させる「流域治水」の考えを説明した。
