4月20日午後7時過ぎ、埼玉県東松山市内を走る車のドライブレコーダー映像に道路を歩く牛の姿が映っていた。現場は国道沿いの飲食店が並ぶ一角で、迷い牛はどこから現れたのか。最初の目撃から約15分後、通報があったのか警察官が駆けつけ赤色灯を手に警戒にあたっていた。そこから約25分後、牛は閑静な住宅街に移動。警察官がパトカーを2台並べて牛の進路を阻もうとするも、牛はパトカーの横を通り抜けていった。午後8時頃には、ガソリンスタンドの敷地を悠々と通り抜けていった。牛は現れてから約2時間後、車にのせられ無事に保護された。牛を管理する関係者によると、雑草を食べさせるために放牧していたところ柵を超えて脱走し、街に迷い込んでしまったという。牛は除草用の牛で、東京農業大学の岩田尚孝教授は「もうちょっと遠くの草を食べたいと思って、柵を乗り越えて外に出たということだと思う」などと語った。
