埼玉・小川町から中継。小川町は山々に囲まれており自然豊かな地域。一方で早い電車だと池袋からおよそ60分と都内へのアクセスも良い。昼ごろにはハイキングで来ているのかなというお客さんも結構いた。3年前にできた「観光案内所むすびめ」では新鮮な卵ドレッシングなど地元の特産品がたくさん置いてある。責任者の八田さと子は「小川町の特産品に触れていただいて、味わっていただいて魅力を感じていただきたいと考えて取りそろえている」とコメントした。特産品である小川町の和紙の歴史は1300年ともいわれている。また小川町の日本酒は「ミネラル豊富な天然水特有のうまみとキレがある」とという。また小川町は有機野菜の栽培も盛ん。地元の農家の方にご家族でお越しいただいた。また子どもたちが小川町の野菜について調べたポスターを紹介。この地域ではおがわ学という授業の一環で地元のことを調べてこういったポスターを制作した。このように住民が町のよさを学んでPRする、こうした活動があって有機農業の体験ツアーなどでは繰り返し町にやって来て楽しんでくれる人が増えている。小川町に移住したいという方も多くいるということで観光案内所の隣に移住サポートセンターが併設されている。実はこの小川町は埼玉県の中で移住相談が特に多い自治体なんだそう。その理由には東武東上線が大きく関わっている。