ボーネルンドの遊び場づくりの責任者の林はこの日都内の小学校へ。20年以上使われてきた校庭の遊具をリニューアルしたいという依頼があった。林が考えてきたプランは碧に囲まれた自然のぬくもりを感じられる校庭。その奥には4種類の遊具を設置。それには7つのキーワードが。デンマーク製の複合遊具には登るための足場があるが、地面と平行ではない。あえて登りにくくすることでバランス感覚を養えるという。滑り台はカーブをつけることで、自然と重力に逆らった運動に。シーソーは筋力や敏捷性などが向上。小学生などの動きを徹底的に研究し7つの運動要素が身につくように作られる。