蔦屋重三郎が人生をかけて挑んだ3つの戦いに注目する。スタジオゲストは高橋克実、高梨臨、山村紅葉。高橋は舞台「写楽考」に出たときに蔦屋重三郎を初めて知り、時を経て再び蔦屋重三郎が主人公にドラマに出るということで縁を感じていると話した。山村は、母が経済専門の出版社に「蔦重みたいに手を広げないとだめ」と言って推理小説を出させたことがある、蔦重はアイデアと先見の明があって弾圧にもめげない心を持っていると話した。高梨は、蔦重は商売の才能がすごいと話した。小林教授は、版元は制作にあたって絵師だけでなく彫師や摺師などをコーディネートして書籍を作る仕事でもある、浮世絵も同じように制作して出版できるということで本と浮世絵を両方手掛けることになると解説した。