チコちゃんが「大きいものをジャンボと言うのはなぜ?」と質問してゲストらが答えを予想した。正解はジャンボという有名なゾウがいたから。東海大学の丸山雄生准教授の解説。アフリカゾウは高さ4mほどで現存する最大の陸上動物。アフリカの精霊マンボジャンボから名前をとった説が有力。このほかスワヒリ語であいさつなどに使われる「ジャンボ」もある。ジャンボという名前のアフリカゾウが有名になったことで「大きい」という意味に変化した。森本レオがジャンボの一生を朗読した。生まれたのは1860年頃のスーダン。パリの植物園を経て1865年にロンドン動物園へと移る。1881年12月13日、世界的に有名なアメリカのサーカスショーマンのP・T・バーナムからゾウを譲ってほしいと電報が届く。当時ジャンボは発情期を迎え凶暴な一面が問題視されていた。動物園は事故を恐れ売約を決断。しかしジャンボは移動のための専用の木箱に入ることを拒否し多くの新聞が連日この話題を報じた。惜しまれつつもアメリカに渡ったジャンボを一目見ようとサーカスには多くの人が詰めかけ有名に。ジャンボの名前は彼のように「大きなもの」を意味する言葉としても広告などで使用されるようになり定着した。不慮の事故によりジャンボは亡くなったがその後も巨大な飛行機にジャンボジェット機の愛称がつけられるなどその名前は残り続けている。
住所: 神奈川県平塚市北金目4-1-1
URL: http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/shonan/
URL: http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/shonan/