きょうはバスケ日本代表の河村勇輝選手を特集する。河村選手は2020年に東海大学に進学。高校3年から学業に励みながら期間限定でプロの舞台に立てる特別指定選手としてBリーグに挑戦してきた。2022年に東海大学を中退し、パリ五輪を目標にプロに専念することを決めた。プロに専念した昨シーズンはBリーグ史上初の新人王とMVPをダブル受賞し、去年のワールドカップでは夢であるパリへの切符を掴んだ。出場権だけでなく、成長の鍵も掴んだという。河村選手はワールドカップでは武器であるスピードに付いてこられてしまう場面もあったため、動きをあえて遅くすることを考えた。プレーの幅を広げ、オリンピックで世界の強豪を相手に52年ぶりの勝利を目指す。