日本で発症する認知症のうち約4割は予防することができるという推計結果を、東海大学などの国際チームが発表した。日本人を対象にした調査で、認知症の発症に関わる14項目の危険因子のうち特に「難聴」が6.7%と最も影響が大きく、「運動不足」が6%、高LDLコレステロール血症が4.5%と続くことがわかった(東海大・和佐野教授らの研究)。加齢性難聴の人が全員補聴器や治療で聞こえを改善できた場合、認知症患者は約6%減る計算になる(日経新聞によると)。これらの改善可能なリスクを足し合わせると、38.9%で治療や生活習慣の改善などで予防することができるという。
