MLB公式サイトで大谷選手の移籍先について盛り上がっているが、その中に「超能力者に聞いてみた」というものがあった。超能力者のシャラ・オジンさんは2017年に大谷選手のエンゼルスとの契約を的中させた。普段はタロット・星占いなどをするが、今回は大谷選手に関する記事や動画を見て24時間瞑想し結論を出すという。移籍が噂される8球団から波動を感じ取った結果、レッドソックス・レンジャーズ・パドレス・ドジャースは「無い」とし、八代さんは「僕はこれ、シャラさんやっちゃったなって思った。青（いユニフォーム）のイメージが固まっちゃっていたので」などと話した。さらにシャラさんは「ジャイアンツも絶対にない」とし、残ったマリナーズ・エンゼルス・メッツは「Yesのは動を感じた」という。さらにここからメッツとマリナーズが消え、「彼にとってエンゼルスは家族も同然だから最も強くエネルギーを感じる」と言う。AKIさんは「右ひじの手術をしたことを加味すると今は動くべきではないと僕も思う。もし仮にドジャースやメッツに行くとすると二刀流として完全復活した状態でもう一度FA市場に出てそこで再び信を問うというのが今の大谷さんにとってベストな選択だと思う。FA権は免許証と同じで何度も使えるので。知った環境で傷を癒やし、二刀流復活に向かうというのが一番彼にとってはベストだと思う」などと話した。五十嵐さんは「僕は長期契約をすると思ったけど、AKIさんは『大谷選手は今はそういう契約を望まないだろう』と。大谷選手は10年契約を結んだ場合、怪我がもし治らなければというのが大谷選手の性格上『申し訳ない』と思うと思う。たしかにそう言われると大谷選手は謙虚さやチームに対する思いを丁寧に細かく決めていきそうなので、エンゼルスに残る可能性は高いと思う。でもそうなるとポストシーズンに行けるチームではないので、メンタル面でどうかと言うと、リハビリのためだけに残るのか？と思ってしまう。それなら移籍してモチベーションも上がるようなところでやってもらった方がいいんじゃないかなと僕は思う」などと話した。
様々な見方があるのは情報がないから。大谷選手の獲得を希望する球団との交渉で具体的な動きは漏れていない。大谷選手自体は3カ月以上取材に応じていない。この情報管理を指導しているのが代理人のバレロ氏。バレロ氏はミーティング情報をリークした球団を罰する可能性があるという報道もあり、大谷が何を望んでいるか誰もわからない。AKI猪瀬さんは「日頃からメディアとのアクセスはしにくい方。本来これだけの選手を抱えてるエージェントは観測気球を上げて市場の動きを見るが、バレロさんは情報を出さないのではなく出せないのかもしれない。」などと述べた。バレロさんはエージェント会社「CAA」に所属していて元々はマリナーズの選手だった。引退後野球学校の経営やブレイブスのスカウトに携わったあとに代理人に転身した。CAAは代理人会社の最大手でアスリート・ミュージシャンなど約2000人の顧客を抱えている。エンゼルスに入団した会見のときにすでにバレロさんが大谷選手の隣りにいる。大谷選手は2019年に新人王を獲得したときに英語でバレロ氏への感謝を述べた。今シーズン8月4日、マリナーズ戦で右手中指がつり自ら降板を申し出たときにエンゼルスがMRIを受けるよう提案していたが大谷選手側は拒否したことを暴露していた。ただバレロさんはMRI拒否が正しい判断と力説し守った。代理人と会うのは1年で数回で交渉について詳細を聞く程度。しかしエンゼルス本拠地の試合には連日姿を見せていた。AKIさんは「僕の見立ては3年契約の年俸総額が1億5000万ドル。来年が野手最高タイ記録の4000万ドル。ピッチャーとして戻ってくる2025年がメジャー市場初めて年俸5000万ドルの選手。3年目、おそらく6000万ドルの年俸。」、五十嵐さんは「僕は5年くらいしてもいいと思う。オップアウトさえしていればいつでも他球団に移籍できる。もちろん大谷選手の年俸でありながら代理人サイドにもお金が入ってくるので代理人だったら大きい契約の方がいい。」などと述べた。
前田健太投手が契約合意でツインズからFAしていてタイガースと2年約36億円で契約合意に至った、などと伝えた。