2015年、開幕初戦で阪神は中日にサヨナラ勝ちし、第2戦もサヨナラのチャンスが舞い込んだ。満塁の場面、関本は代打として起用され、死球が当たったことをアピールしたという。金子侑司はチームメイトの打率が好調のなか、自分だけ低迷していたことがあり、盗塁に注力していた。片岡は阪神の移籍後、応援歌が生まれた。ファンは盛り上がっていた一方、片岡のモチベーションは下がったといい、聞いたことのある谷繁は「なんで、味方の応援団にこんな事を?」と片岡に同情していた。上田剛史の応援歌には「走れ」、「風になれ!」といったフレーズが使われ、「代走用の応援歌なんじゃ?」といぶかしんでいた。