株価にも大きな影響を与えている米国の景気後退の懸念。松井証券・米国株アナリスト・大山季之氏はいまの市場は臆病になっていると指摘した。非農業部門雇用者数の市場予想は↑16万人(前月比)。上回れば景気は堅調と評価されやすく、下回れば、景気後退への懸念が再燃する。大山季之氏は雇用統計の結果が悪ければFRBが、利下げに動くとの期待が高まり追い風になる場合もあるが、結果が悪ければ、景気の先行き不安がより意識され株価には逆風になるのではと指摘。
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