プロ野球を彩った“松坂世代”最後の1人・ソフトバンクの和田毅(43歳)が現役引退。43歳の和田は、プロ生活22年目となる今シーズン限りで現役を引退。日米通算では165勝を記録した。松坂大輔を筆頭とした1980年度生まれの、いわゆる“松坂世代”唯一現役だった和田が引退し、これで全員がユニホームを脱ぐ。引退会見で和田は「『“松坂世代”もついに終わってしまう』と本人に連絡したら、自分が辞めることをすごく悲しんでくれていた。全員が引退になったので、なんかやろうよと話はしました」「これまでの野球人生の中で無駄なことはなかった。そこは誇りを持って言えるかなと思います」と語った。