広瀬は2017年の朝ドラ「わろてんか」で秦野リリコを演じた。モデルは森光子が付き人をやっていた女性漫才師だという。藤ヶ谷はわろてんか制作統括の後藤高久さんとチーフ演出の本木一博さんを取材。広瀬はヒロインオーディションを受け、最終選考はセットで本番同様に撮影したという。リリコはやり切った役なのでもう演じたくないと語った。制作チームは広瀬アリスがハマり役だと感じていた。撮影現場では広瀬の明るさに救われたという。広瀬の母は「あの子は0か100」と言っていた。前日に生後3か月の赤ちゃんを抱っこするシーンを撮影した広瀬は鶴瓶かと思ったと語った。「わろてんか」の漫才シーンを紹介した。相方を演じた松尾諭と毎日3~4時間の稽古だったという。広瀬は釣りバカ日誌で共演した西田敏行からコメディエンヌだよねと言われた。釣りバカでは西田と濱田岳が台本で3行のシーンをアドリブで5分かけて演じていてコメディ力を鍛えられたという。