卓球全日本選手権で、張本智和を兄に持つ張本美和と、史上最年少9歳でプロデビューした松島美空が対戦した。松島は、体の正面にボールを集めるコース・ミドルの作戦で挑んだ。張本は、松島のミドル攻めに苦しむ場面もあったが、左右に打ち分け、松島を揺さぶった。試合は、張本がストレート勝ちを果たした。張本は、今大会の一般の部で、最年少優勝を狙っている。優勝すれば、15歳7カ月で、1歳以上記録を更新することになる。男子の記録保持者は、兄の智和だ。兄妹で最年少優勝となれば、これも初めてのことだ。
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