千葉・松戸市にある肉専門の無人販売所ではある時から料金箱にチラシが混ざるようになったそう。お札のフリでチラシを入れて商品を盗んでいく無人販売所ドロボーによる被害額は、取材時点で約1万6000円とのこと。そこで番組が許可を得てカメラを設置すると、設置から6日目に男が現れ、合計1350円の商品を手に取り料金箱にチラシを投入した。その後も男は18回にわたりチラシで商品を盗み、被害額は3万円近くにも上った。そこでスタッフが張り込みを開始。3週間後、チラシを入れたドロボーが現れ3000円分の商品を手に取り料金箱にチラシを投入。店を去ろうとしたところにスタッフが直撃すると、男は料金を支払ったと主張。一緒に確認してチラシが出てくると、自分は入れていない、間違えて入れたなどと発言が二転三転。さらに今日が初めての来店などと話すため過去の画像を見せると、ようやく犯行を認めた。チラシを入れた理由を尋ねると、防犯カメラ対策としてダミーで入れていたなどと話した。到着したオーナーに対しては生活苦から盗んだなどと話したが、たばこは買えるが食べ物は盗むという自分勝手な言い訳を行い、警察署へと連行されていった。