ボイジャー1号は1977年に木星と土星の観測のために打ち上げられた当時は寿命は5年と見られていたが、2012年には太陽系の外に離れ今も情報を送信し続けているという。1977年の最新コンピューターはスマホの写真1枚よりも遥かに小さい約68KBの記憶容量しか持たないのだという。2022年にも不具合が発生すると、紙の資料を探り当時のエンジニアからも情報を聞き出して不具合を見つけていた。ボイジャー1号は現在は太陽光電池が使えなくなり原子力電池に切り替えているが、それでも出力は低下してしまっていることで運用は節電を心がけて行われているという。