能登半島地震の被災地でのボランティア活動に参加する予定の大学生が、活動に当たっての心構えなどを学ぶ講習会がきのう、大分大学で開かれた。講習会では、能登半島地震の被災地などでボランティアに当たった人が、自分の体験から感じたことを発表した。このうち、能登半島地震の発災直後から被災地で支援活動を続けるNPO法人「リエラ」の松永鎌矢代表は、被災者がしてほしいことの中で自分ができることを行ってほしいなどと呼びかけた。また、スーパーボランティアとして知られる尾畠春夫さんも講習会に参加した。学生はことし8月末、能登半島の被災地でボランティア活動を行う予定だという。