木下隆行は後輩芸人にペットボトルを投げつけ、それを契機に週刊誌に色々と報じられ、2020年に松竹芸能を退所した。2年後、木本武宏は巨額の投資騒動で事務所を退所することとなった。木本は17年に仮想通貨に興味を持ち、購入すると瞬く間に価値が高騰。だが、翌年には大暴落し、色々と本などを読み漁るようになった。FXトレードに関心が芽生え、詳しい人達を紹介してもらったという。その中に20歳くらいのトレーダーがいて、家族ぐるみの付き合いになった。木本はノウハウを学ぶほど、芸人との二足の草鞋は不可能と思い知った。そこで、件のトレーダーにお金を預けたところ、資産が増えていった。
木本は飲み仲間にFXトレードで増えた資産を明かすと、仲間たちは「やりたい」と諸手を挙げていった。総額1億7000万円がFXトレーダーのもとに集まるが、報告される内容に齟齬を来していった。違和感を覚えた木本は「戻せる分だけ、お金引き出したい」と伝えると、3か月ほどかけて6000万円が返ってきた。すると、FXトレーダーと音信不通になったという。一連の騒動が報じられた後、FXトレーダーを発見し、木本は詰問した。募ったお金の一部を配当金として渡すことで、利益を出していると見せかけていたといい、いわゆる、ポンジ・スキーム。お金を運用していると証拠として示していたパソコンの画面も嘘だった。
木本のもとに、10年来の知人から連絡があり、同じFXトレーダーにお金を預けていたようだった。ただ、知人は社会的に成功しているように見え、木本は新たな不動産投資に誘われた。利益が出るのは確定しているなどと言われ、木本は損失を取り戻そうと財産をつぎ込んだ。共に損した仲間2人の他、実業家も手を挙げ、約5億円にのぼった。だが、知人はあれこれと理由をつけて先延ばしにし、木本は「今、戻せる分だけ戻して」と要望。5億円のうち1億6000万円戻ってきたが、知人は音信不通となった。木本は投資先の不動産を実際の目で確認しておらず、名倉潤は「人を巻き込んだところが一番アカンところ」と指摘。
木下はペットボトル騒動をきっかけに記者と仲良くなり、「木本さん、エライことになってますよ」と言われた。投資トラブルといっても50、100万くらいと思っていたが、数億円と聞いて戦慄したという。木本は木下を松竹芸能に戻そうと手を尽くしていたが、木本も退所することになってしまった。
木本は飲み仲間にFXトレードで増えた資産を明かすと、仲間たちは「やりたい」と諸手を挙げていった。総額1億7000万円がFXトレーダーのもとに集まるが、報告される内容に齟齬を来していった。違和感を覚えた木本は「戻せる分だけ、お金引き出したい」と伝えると、3か月ほどかけて6000万円が返ってきた。すると、FXトレーダーと音信不通になったという。一連の騒動が報じられた後、FXトレーダーを発見し、木本は詰問した。募ったお金の一部を配当金として渡すことで、利益を出していると見せかけていたといい、いわゆる、ポンジ・スキーム。お金を運用していると証拠として示していたパソコンの画面も嘘だった。
木本のもとに、10年来の知人から連絡があり、同じFXトレーダーにお金を預けていたようだった。ただ、知人は社会的に成功しているように見え、木本は新たな不動産投資に誘われた。利益が出るのは確定しているなどと言われ、木本は損失を取り戻そうと財産をつぎ込んだ。共に損した仲間2人の他、実業家も手を挙げ、約5億円にのぼった。だが、知人はあれこれと理由をつけて先延ばしにし、木本は「今、戻せる分だけ戻して」と要望。5億円のうち1億6000万円戻ってきたが、知人は音信不通となった。木本は投資先の不動産を実際の目で確認しておらず、名倉潤は「人を巻き込んだところが一番アカンところ」と指摘。
木下はペットボトル騒動をきっかけに記者と仲良くなり、「木本さん、エライことになってますよ」と言われた。投資トラブルといっても50、100万くらいと思っていたが、数億円と聞いて戦慄したという。木本は木下を松竹芸能に戻そうと手を尽くしていたが、木本も退所することになってしまった。