岸田総理大臣は13日に内閣改造と自民党役員人事を行うと表明。内閣支持率は去年冬に下落も5月のG7広島サミット前後で40%台まで回復。その後はマイナンバーカード問題などで下落、先月には過去最低タイの33%。秋の臨時国会では野党の追及や、経済対策や補正予算案などを巡って議論が行われることが想定。麻生副総裁や、ポスト岸田ともいわれる茂木幹事長は留任の方向で検討。最大派閥安倍派の松野官房長官と萩生田政調会長の処遇も焦点の1つ。前総裁選挙で争った河野デジタル相、高市経済安保相の去就も注目。公明党は国交大臣のポストを求める方針。