三菱総合研究所の武藤氏は、船舶の自動運航などの社会実装に向けたプロジェクトに取り組んでいるとのことで、2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロについてはすでに国土交通省で2050年までの実質ゼロにむけ、代替燃料の開発に取り組んでいつと解説。そこには、LNGなどの開発はされているが課題が多い状況となっている。またバッテリーについては短距離のところでの実用化が期待されている。また風力推進については、大きなタンカーなどでもグラスファイバーで風をうけることで5～8％の温室効果ガス削減ができるという実験結果も出ている。武藤氏はこれらの技術だけでなく、人材不足の課題を克服するための無人化の技術も組み合わせることがカギになるなどと解説。