政権の要となっている麻生副総裁・茂木幹事長が留任するとともに、萩生田政調会長も留任の方向となっている。また、岸田総理と会談した小渕氏は政治資金問題への批判が残る中、閣僚に起用するのは難しいとの見方がある中で党幹部に起用して行く形であり次世代のリーダーとしての期待が見られる。また、松野官房長官・鈴木財務大臣・林外務大臣・高市経済安保担当大臣も続投させる見込み。100人の大世帯である安倍派以外は入閣待機組を閣僚にしてほしいという声が相次いでいて、入閣待機組は約70人に上るが、入閣待機組を起用した内閣では初入閣の葉梨前法務大臣・寺田前総務大臣・秋葉前復興大臣が辞任する形となっていた。女性閣僚の起用が少ないという指摘もある中で、女性の起用を増やしたいという。また、解散を巡っては支持率次第では10月半ばの臨時国会で解散を行うのではないかとの見方もあり、自公の選挙協力復活やガソリン補助の延長などで解散の準備が整っているとの声もあるという。