きのう自民党本部を訪れた、赤澤経済再生相。自民党の森山幹事長と会談し、2回目の日米交渉の内容を報告した上で、今後の対応について意見交換をした。自民党の対策本部の会合にも参加し、議員からは国内産業を守るためにも自動車や鉄鋼などを含め、すべての措置の撤廃に向けて交渉を行うよう求める意見が出された。アメリカの措置をめぐっては、中国とアメリカがスイスで協議を行うことになり。林官房長官は、高い関心を持って注視していくとともに、影響を十分に精査して適切に対応していくと述べた。政府は、各国と米との協議に関する動きが活発になっていることも踏まえ、関連する情報を収集し次回交渉で活かせる点がないか探ることにしている。