自民党の総裁選挙について。新たに自民党・加藤元官房長官が立候補に意欲を示した。岸田総理大臣の後任を決める来月の総裁選挙について、加藤元官房長官は今夜、民放の番組に出演し「総裁選挙に向けて、具体的な動きをしていきたい。推薦人が20人集まらなければ、立候補できないし、いろいろな方の応援も必要になってくるので、そういうことも踏まえた動きをしていきたい」と述べ、立候補に意欲を示した。総裁選挙を巡っては、自民党・石破元幹事長も、昨夜、立候補に必要な推薦人20人の確保について「メドはつきつつある」と述べた。来週は立憲民主党の代表選挙も、枝野前代表が21日に立候補の記者会見を行うことを明らかにしている。両党それぞれ、トップの座をかけた争いが本格化していく見通し。