与野党とも選挙の日程が固まった。立憲民主党は今の代表の泉さん(50)、前の代表の枝野さん(60)、民主党時代の代表の野田さん(67)の名前があがっている。一方、自民党は10〜11人の立候補があるのではという。自民党の総裁選挙には推薦人20人が必要だという。きのう自民党総裁選への立候補を表明した小林鷹之前経済安保担当大臣。今回の“ポスト岸田”総裁選レースに名乗りをあげるとされる11人。最初の関門が立候補に必要な20人の国会議員の推薦人確保である。石破茂元幹事長、河野太郎デジタル大臣、小泉進次郎元環境大臣、林芳正官房長官は推薦人20人を確保しているとみられる一方、上川陽子外務大臣は現段階では確保に及んでいない模様で電話攻勢の様子をSNSに投稿した。一方の立憲民主党も動きが慌ただしくなっている。千葉県選出の国会議員ら有志が野田元総理に対し、出馬要請を行った。また現職の泉代表が続投を目指しているほか、枝野前代表が出馬の意向を示し、あす記者会見に臨む予定である。