9人が立候補している自民党総裁選挙。公開討論会はきのう石川県で行われ、自民党の青年局と女性局が主催し、約12%と低迷している党の女性国会議員の割合を3割に引き上げる具体策について議論した。こうした中、FNNはこの週末、自民党総裁選に関し世論調査を実施した。ポスト岸田争いとなる自民党総裁選。最も総裁にふさわしい人については、石破元幹事長がトップで25.6%、小泉元環境大臣は21.9%、高市経済安保大臣が12.5%と続いた。総裁選での党員投票を念頭に自民党を支持すると答えた人に聞いたところ、トップは小泉氏で29.4%、続いて石破氏が24.1%、高市氏は16.3%だった。一方、立憲民主党の次の代表に最もふさわしい人については、野田元総理大臣が30.8%で最も高く、枝野前代表が15.3%、現職の泉代表は7.3%だった。また、次の衆議院選挙については「新しい総理大臣が就任した後、速やかに行うのが良い」との答えが42.3%だった。自民党総裁選は今月27日に、立憲民主党の代表選は23日に投開票が行われる。