多くの名選手たちがピッチに別れを告げた2023シーズン。柏木陽介と李忠成も引退を決断した。柏木陽介はサンフレッチェ広島でJリーグデビュー。2010年に浦和レッズに移籍すると、2度のアシスト王に。 AFCチャンピオンリーグでMVPを取るなど、タイトル獲得に大きく貢献した。李忠成は、柏レイソルでデビューし、J6クラブでプレーした。代名詞となったボレーシュート を武器にどのクラブでも記憶に残るゴールを刻んできた。李忠成は、柏木陽介について走るファンタジスタ、今の時代無いじゃないですか、などと語った。柏木陽介は李忠成について完全に兄貴、いうこと聞かなかったらやられちゃうんで、と話していた。