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「柳宗悦」 のテレビ露出情報

岡山・倉敷市の特産だった倉敷緞通。昭和58年の番組に映っていた蔵は現在居酒屋に改装されている。かつて日本筵業という会社がここで倉敷緞通を製造。しかし原材料費の高騰などで昭和61年に生産を中止した。倉敷の郊外にある早高地区には倉敷緞通の工房がある。瀧山雄一さんはこの道30年以上の倉敷緞通の職人。倉敷緞通が生まれたのは昭和の始め頃、民藝運動を提唱した柳宗悦が倉敷で作られていた敷物に目を留め名付けたのが始まり。デザインには人間国宝の染色家・芹沢けい介の柄を取り入れた。瀧山さんはかつて2人で行っていた作業を手元のボタンを押すことで横糸が自動で入るなど1人でもできるよう改良を重ねた。糸作りも1人で行っており、芯となる糸にレーヨンの糸を巻き付けていく。これは輪っかのように見えるためリング糸と呼ばれる。糸の巻取りには均等に巻き取れるようカラクリが使われている。裏面に使われるぬきと呼ばれる糸も制作。いぐさを1本ずつ装置に送り込み。紙テープを巻き付ける。この糸を使うことで特有のいぐさの香りや吸水性が生まれる。一度は途絶えた倉敷緞通だが、平成3年頃に復活させようという動きが起こり瀧山さんもプロジェクトに参加。以降30年以上に渡り手作業にこだわって制作に取り組んできた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月3日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ憧れの器
暮らし野中で生まれた工芸「民藝」を紹介。東京・高円寺の民藝セレクトショップでは、日本各地の器を店主2人が全国から集めた。2人の暮らしの傍らにも民藝がある。今年は民藝という言葉が生まれて100年にあたる。手仕事に価値を見直すとした柳宗悦が美を見出して名付けた。柳が中でも最も惚れ込んだ民藝が小鹿田焼。窯元は大分・日田市の集落にあり、電気を一切使わず自然の力だけで[…続きを読む]

2025年3月30日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル新JAPONISM 第4集 DESIGN 世界を魅惑する“和”の魔法
日本のデザインを担ってきたのは多くの無名の職人たちだった。柳宗悦たちの民藝運動は、大量生産が進む時代に各地で衰退していく手仕事の価値を訴えた。大分・日田市で作られる小鹿田焼の始まりは農作業の傍ら地元の土で普段使いの器を作ったことで、家ごとにその手仕事を受け継いできた。鮮やかな絵の具はないが、使う人を楽しませようと身近な道具で工夫した。小鹿田焼は今、世界各地に[…続きを読む]

2024年11月16日放送 21:00 - 21:54 テレビ東京
出没!アド街ック天国駒場東大前 BEST20
6位「日本民藝館」。民藝運動の本拠として柳宗悦が昭和11年に開館した。宗悦を師と仰いた人間国宝・芹沢けい介の企画展示が来週20日まで開催中。本来は分業となる型絵染を芹沢は1人で手掛けていた。依頼品だという「繪本どんきほうて」は舞台がスペインから鎌倉時代の日本に置き換えられている。

2024年9月29日放送 6:30 - 7:00 日本テレビ
遠くへ行きたい遠くへ行きたい
次に向かったのは松本民芸家具。そこで家具を作る製造現場へ。松本が木工は盛んになった理由は松本城の築城が契機と言われているという。全国の多くの木工が集められたという。職人は自身で器具をオリジナルに仕事に合わせて整えるという。池田さんはさらに西洋の家具を作り始めたきっかけを伝えた。次に中村はディバイザーという会社へ。ここではギターの製作工場で松本は家具だけでなく[…続きを読む]

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