一行が訪れたのは「柴又帝釈天」。正式名称は「経栄山 題経寺」で、1629年に日栄上人が柴又に寄った際に立派な松の木と霊泉が湧いているのを見つけ庵を設けたのが始まりと言われている。御神水は「男はつらいよ」で寅さんが産湯として使ったことでも有名。一行は本堂へお参りした後に寺内にある彫刻ギャラリーへ。彫刻は大正末期~昭和初期に渡り10年以上の歳月を費やした10人の彫刻師による手作りの彫刻。彫刻には法華経に説かれる説話が彫られている。続いて一行は寅さんおみくじを発見。鶴田真由は中吉で、旅行はあえて行き先を決めない方が吉などと書かれていた。