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「柿本貴志研究員」 のテレビ露出情報

近くにいる人と助け合うことを意味する「共助」は災害からの復旧・復興を目指す上で大きな鍵になるという。去年の元日に発生した能登半島地震で当時能登は深刻な水不足に陥った。約14万戸で断水が発生し、風呂やトイレが使用できず衛生状態の悪化が問題になっていた。この問題を解決すべく、地域の人や会社が井戸を自主的に解放した。七尾市の理容室では汲んできた井戸水を使うことで地震から3週間後に営業を再開した。また観光バスの会社はバスの洗車用に使っていた井戸水を誰もが使えるように解放したという。七尾市役所周辺では59か所で井戸が解放されていた。大阪公立大学・遠藤崇浩教授は「井戸が多く解放されていると井戸までの距離が短くて済む。お年寄りにとっては非常に貴重な地域インフラになるのではないか」などと話した。

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