BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの川崎宗則選手は大リーグで5年間プレーし、日米通算1526安打のヒットを打った。大谷選手の3冠王については、チャンスは十分にあるという。好調の理由に川崎選手が上げたのがバットを今シーズンから約2.5cm長くしたことがホームランの量産に繋がっているとみている。バッターから遠いとされるアウトコースにも届くようになったことが打率向上にも繋がっている。川崎は長いバットを「扱うのは難しいかもしれないがうまく対応してアジャストしてやっている」などと説明した。ただ気になるデータがある。2年前のシーズンは前半戦は好調だったが、後半戦は相手投手の厳しい攻めに苦しみ数字を落とした。川崎は「それで崩れた2年前の経験があるからいかにして四球でも自分のメンタルを保って野球が楽しい、一塁に行くことも俺の仕事だと思うメンタルをキープできるかが勝負」だと説明していた。