きょうの“しらべてみたら”は、外国人観光客は今、日本でどんな初体験をして、どこに日本の魅力を感じたのか?調べてみた。東京駅の近くで出会った外国人の集団。ここで何をしているのか?聞いてみると、米国から来た人は「日本で体験するのは初めてのことなの」、フィリピンから来た人は「私は忍者になりたい」「私は炎が楽しみ」と話す。忍者に炎とは、いったい何を体験するのか。外国人の集団について行くと、向かったのは栃木県。到着したのは、そびえ立つ切り立った岩山と大きな広場。ここで皆さんが忍者に大変身したかと思えば、香港から来たメンさんとアイビーさんはドレスアップし、手にはブーケを持っている。アイビーさんは「ハネムーンの特別な経験になると思って、爆発と写真を撮るために花を持ってきたの」と話す。“ハネムーンで爆破”とはどういうことなのか。すると、本当に爆発。実は、ここ栃木県の岩船山は、往年の特撮ヒーローたちが数々の悪役と戦ってきた特撮の聖地で、ヒーローが悪役にとどめをさす爆破シーンを体験できる場所。その爆発をバックに写真を撮るのが外国人に人気のようだ。そのため、爆発と同時に思い思いのポーズで写真に収める。香港から来た“新婚カップル”メンさんとアイビーさんはドレスアップし、手にはブーケを持っている。アイビーさんは「ハネムーンの特別な経験になると思って、爆発と写真を撮るために花を持ってきたの」と話す。いよいよメンさんとアイビーさんの番が回ってきた。爆発の瞬間、2人はなぜか乾杯。それでも満足したようで、アイビーさんは「エキサイティング」、メンさんは「まだ爆音が響いているよ。まだ耳が…」と話す。そして取材中、一番熱かったポーズを決めたのは、韓国から来た新婚カップルで、爆発の前に誓いのキス。まさに“燃えるような熱いキス”。韓国から来た新婚カッブルの夫は「ここに来て、妻をもっと愛するようになりました」と話す。ということで、外国人観光客の日本での初体験を調べてみたら、母国にはない魅力に引き寄せられ未知の世界を体験!そこで日本の新たな魅力を発見し、ますます夢中になっていることが分かりました。