季節外れの暑さでエアコンの需要が高まっている。週末の家電量販店のエアコン売り場では例年に比べて多くの客が来店しているという。背景には暑さ以外に2027年問題がある。エアコン2027年問題とは来年来年4月からエアコンの省エネ基準が引き上げられ、比較的安いスタンダードモデルが製造されなくなる可能性がある。価格上昇を懸念してか、売り場ではエアコンの駆け込み需要が高まっていた。家電量販店「Joshin」によると、先月のエアコンの売上高は前年比約1.5倍になっている。駆け込み需要の増加は街の電器店にも広がっている。東京・江東区にある栄電気では例年の約3倍の設置依頼があるという。通常1週間前後で届くエアコンが現在1カ月待ち。需要の高まりで生産が追いつかず、一部機種の到着に遅れが発生している。さらにナフサショックによる材料不足が現場を悩ませている。エアコンを設置してくてもできないところがあるという。繁忙期の夏を前にすでに工事や資材の対応に追われる現状に不安を感じていた。制度変更や資材不足も重なり、エアコンをめぐる環境が大きく変わりつつある中、買い替えのタイミングなどをいつ見極めればいいのか。
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