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「核ドクトリン」 のテレビ露出情報

ノーベル平和賞の授賞式は10日にノルウェーの首都オスロで行われた。日本被団協の受賞理由について、ノルウェー・ノーベル委員会は「核兵器のない世界の実現を目指して尽力し、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて身をもって示してきたことを評価した」としている。授賞式での演説で日本被団協・田中煕巳代表委員は「核兵器は1発たりとも持ってはいけないというのが原爆被害者の心からの願い。人類が核兵器で自滅することのないように、核兵器も戦争もない世界の人間社会を目指してともに頑張りましょう」と訴えた。
ウクライナや中東では戦禍がやまず核兵器の脅威が高まっている現実がある。ストックホルム国際平和研究所によると、今年1月時点の推計で世界の核弾頭の数は合計1万2121発。そのうち配備数は推定3904発。最多はロシアで5580発、次いで米国が5044発。イスラエルや北朝鮮なども保有しているとされている。こういった状況の中でロシア・プーチン大統領は先月、核兵器の使用条件を大幅に引き下げた「核ドクトリン」を承認。これによってウクライナの支援国も核抑止の対象になる。
「拡大抑止」とは、米国の核兵器を含む戦力による抑止力を同盟国の防衛にも適用すること。2010年から日米の事務レベルで協議を実施していて、今年7月には初の閣僚会合も開催された。ノーベル平和賞授賞式のあった10日の衆議院予算委員会で石破茂総理大臣は「拡大抑止を否定する考え方を私は持っていない」と主張。2021年に発効した核兵器の開発、保有などを全面的に禁止する核兵器禁止条約(TPNW)。については、日本は核保有国が参加していないことを主な理由に参加していない。これに関しても10日、石破総理は「(核兵器禁止条約に)正式に参加することは極めて困難」と述べている。核兵器禁止条約は現在、94の国が署名して、73の国が批准をしているが、日本は署名も批准もしていない。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月20日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
ロシアのプーチン大統領は年末の記者会見と国民からの質問に応える恒例イベントを行った。ウクライナ侵攻については“戦果をあげている”と強調。停戦を巡っては交渉を拒否しているのはロシアではなくウクライナだと改めて強調。その上で交渉はロシアが掲げた条件のもとでしか進められないとの考えを改めて強調。また米国のトランプ次期大統領については話す用意があると述べ米国との関係[…続きを読む]

2024年11月20日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
ストレイトニュース(ニュース)
ロシアメディアによると、プーチン大統領は19日、新たな核兵器使用の基本方針いわゆる「核ドクトリン」を承認した。プーチン大統領が今年9月に変更すると明らかにしていたもので、新たな核ドクトリンでは核保有国の支援を受けたいかなる国の攻撃もロシアへの共同攻撃とみなすとして核の報復を示唆している。また、通常兵器の攻撃であっても重大な脅威とみなされれば核の報復を検討する[…続きを読む]

2024年11月19日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
ロシア大統領府は、プーチン大統領が核ドクトリンの改定版を承認する大統領令に署名したと発表。改定した核ドクトリンでは、ロシア領内を狙った大量のミサイルやドローンによる攻撃が確認されれば核兵器を使用するための条件になり得るとしていて、米国・バイデン大統領がウクライナに対し射程の長いミサイルでのロシア領内への攻撃を認めたと報じられる中、これに対応する内容でロシア側[…続きを読む]

2024年10月30日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NNN NEWS ZIP!
プーチン大統領は29日「戦略核兵器の演習を開始した」と明らかにし、「外部の脅威などを考慮すると、常に臨戦態勢にある戦略軍の保持が重要」と強調した。また、ベロウソフ国防相は「敵の先制攻撃に対する大規模な核攻撃をう想定したもの」としている。戦略核兵器は敵の都市の壊滅などを目的とするもので、大陸間弾道ミサイルの発射訓練なども行われたという。ウクライナ侵攻を巡り、北[…続きを読む]

2024年10月12日放送 11:45 - 11:59 TBS
JNNニュース(ニュース)
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が今年のノーベル平和賞に選ばれたことについて海外の反応。79年前、広島・長崎に原爆を投下した米国は国務省の報道官が11日、声明で祝意を示し「核戦争を防ぎ核軍縮を進めようと取り組んできた被爆者の努力に報いたものだ」と称賛した。同時に「今回の受賞を機に核兵器のない世界に向けた取り組みを強化すべきだ」と強調。米国以外の核保有[…続きを読む]

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