きのうの日経平均株価は反落し、終値は前日より371円安い4万1938円だった。約1か月ぶりに4万2000円台を割り込んだ。財政不安を背景に、世界各国で、金利が上昇したことから、ハイテク株を中心に売りが広がった。ハイテク株のウェートが大きい日本株は、マイナスの影響を受けやすいという。株式相場は、1~5月にかけて上昇し、6月からは下げて、9月に底を迎える傾向にあると言われるが、ことしは、夏場も上昇し続け、9月を迎えている。専門家は、9月は過去、非常にパフォーマンスの悪い月と知られ、警戒感が高かった、そのなかで、トランプ政権をめぐる様々なニュースなど悪材料が続き、今は下落しやすい状況にあるなどとした。