群馬県桐生市にあるウクライナ料理店でシェフを務めるのはウクライナ出身のクービック・ナタリヤさん。ナタリヤさんはウクライナでシェフとして40年働いていたが、3年前のロシアによるウクライナ侵攻直後、日本に住む家族を頼って避難してきた。避難所では近所の人たちが支えになってくれたという。支えてくれた日本人に感謝を伝えたいという思いで去年10月、お店をオープンした。ナタリヤさんは新しい日常が始まる中でも、侵攻が続いていることを忘れないでほしいと話す。
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