今日午後1時頃、栃木県那須町の那須どうぶつ王国では突然の雨が。さらに突然のひょうまで。東京都心では15日ぶりの猛暑日となった。最も暑かったのは群馬県桐生で、39.1℃、次いで兵庫県豊岡と福島県梁川で38.9℃となった。北海道北見市では最高気温37.0℃となり観測史上最長の5日連続猛暑日となった。今日から大阪の夏の風物詩・天神祭がスタート。約2500人ほどの大行列が約2.6キロをめぐる陸渡御が行われた。午後7時半には約3000発の奉納花火が夏の夜を彩る。このような人が密集するイベントには熱中症リスクが潜んでいる。それが人熱れ(ひといきれ)で、人の皮膚の表面温度は32~33度だが密集エリアでは人の熱や汗の蒸発や呼気などで湿度が上昇、風通しの悪化などにより熱中症のリスクが高まる。環境省によると大規模な野外イベント終了後に最寄り駅周辺で暑さ指数が1.0℃程度上昇したという。水分補給はだいたい1時間に200ccぐらい、花火大会2時間ぐらいあるなら500mlペットボトル1本飲むぐらいの感覚が必要。