女の人が腕時計を内向きにつけるのは脇が見えるから。桐蔭横浜大学の並木教授が解説。腕時計は1810年にナポレオンの妹カロリーヌ・ミュラのために作られた。19世紀後半には男性が戦争のときにつけていくものとして普及した。日本にもヨーロッパから腕時計が輸入されるようになり、兵士が私生活で使ったことで市民に広まった。当時の日本では男性が身につけるもので女性がつけることはなかったが、大正時代に女性の社会進出が進むと腕時計をつける女性が登場した。多くの女性は着物を着ており、腕時計を外向きにつけると脇が見える可能性があるため内向きにつけるようになった。
住所: 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
URL: http://www.cc.toin.ac.jp/univ/
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