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「桐野夏生」 のテレビ露出情報

ドラマ10「燕は戻ってこない」は代理出産がテーマ。代理出産は日本産科婦人科学会のガイドラインでは認められていないがこれを規制する法律はない。桐野夏生なぜ代理出産を描こうと思ったのか。桐野は「生身の人間をお金で、生殖機能を買うことが倫理的に許されるのかなっていうことがまず1つ。女性が貧困の状況に置かれたら代理母にならないかっていう要請はあり得ると思って、そういう設定でやってみようかなと思ったのがきっかけ」と話した。貧困女性・リキを演じる石橋静河は「女性の貧困や女性蔑視が描かれているので、自分の周りの女性たちの顔も浮かんでくる。それぞれの生きづらさや叫びが詰め込まれている」と話した。桐野はリキについて「怒っている。なんとか自分の力で打開できないか選択をしていく」と話した。
ドラマで脚本を担当するのは連続テレビ小説「らんまん」を手がけた長田育恵。ドラマ「燕は戻ってこない」を企画したプロデューサー板垣麻衣子とドラマや桐野作品について語る。板垣は「桐野さんの作品は今まで言葉にしてこなかった感情に言葉をつけてくれる」、長田は「『グロテスク』の心理描写は緻密に描かれていて、細部に宿っているリアリティが全て共感できる」などと桐野小説の魅力について語った。
これまで桐野は過酷な現実に向き合う女性の悩みや痛みを深い洞察力とリアリズムで描写してきた。桐野は「女性の方が生きづらさを感じていると思っている。そういう人を書いてみたい。今まで考えたことのない問題に直面する人間が面白いんだと思う」と話した。桐野作品の主人公は社会の規範や道徳を打ち破る、読者の予想を超える。桐野は「いつも一線を超える人を書こうと思っている」と話した。
長田育恵は「リキの原動力は常に抗いがたいという感情。物語の最初のリキは貧困の中にいて、ほんのちょこっとだけお金をもらって、あと少しだけ安心して暮らしたいと思っている。でも、その願いが、例えば絶対的な安らぎは手に入るが檻の中で生きるかということを突きつけられ始めると、そんなものはいらないだったら業火に焼かれてでも魂の自由を取るっていう」と話した。
稲垣吾郎は自身の役について「真っ直ぐな人間。でもちょっと空気が読めず人を傷つけてしまう。だからこそ世界で認められるバレエダンサーになれたのかな。この人物は自分の遺伝子を残したいという思いがすごい」などと話した。内田有紀は「視聴者が観る悠子像は一番苦しい状態から始まる。その中で生きている悠子がどう変わって、どう自分を構築していくのか」などと話した。桐野夏生は「分からない問題に対して選択して選んでいく、一線を超える人たちが見る景色をより想像していきたい」と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月8日放送 11:30 - 11:54 NHK総合
ひるまえほっと中江有里のひるまえ図書館
渋谷区神南ネウボラ子育て支援絵センターに子育て中のお母さんやこどもにどんな本が好きかを聞いた。「ぞうくんのさんぽ」「好きよ、トウモロコシ。」などが出た。
番組視聴者のオススメの本を紹介。ガース・ウイリアムズの「しろいうさぎとくろいうさぎ」と柊サナカの「天国からの宅配便」。

2024年6月30日放送 5:45 - 6:00 フジテレビ
皇室ご一家(皇室ご一家)
天皇皇后両陛下は6月10日、日本芸術院賞の授賞式に出席された。美術、文芸、演劇などの芸術分野で、大きな功績のあった人に送られる日本芸術院賞。今回は小説家の桐野夏生さんなどが受賞。建築家の隈研吾さんら3人にはあわせて恩賜賞が送られた。両陛下は文化、芸術のさらなる発展を願われた。
両陛下と長女の愛子さまは6月7日、来日したウィーン少年合唱団のコンサートを鑑賞さ[…続きを読む]

2024年6月11日放送 4:55 - 5:25 フジテレビ
めざましテレビ全部見せNEWS
天皇皇后両陛下はきのう、芸術の分野で顕著な業績を挙げた人たちに贈られる日本芸術院賞の授賞式に出席された。今年の日本芸術委員賞には、建築家の隈研吾さんや、作家の桐野夏生さんなど9人が選ばれた。

2024年6月10日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.4時コレ
天皇皇后両陛下は芸術の分野で優れた業績をあげた人に贈られる日本芸術学院賞の授賞式に出席された。日本芸術学院賞は建築家の隈研吾さんや小説家の桐野夏生さんら9人が受賞した。天皇陛下は芸術文化の継承発展の努力とコロナ禍の苦労をねぎらわれた。受賞者との懇談では隈さんの建築特徴である木材の使用が話題となった。

2024年6月10日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(最新のニュース)
天皇皇后両陛下は、芸術の分野で優れた業績を上げた人に贈られる「日本芸術院賞」の授賞式に出席された。日本芸術院賞は、建築家・隈研吾さん、小説家・桐野夏生さんら9人が受賞。陛下は、芸術文化の継承発展の努力とコロナ禍の苦労をねぎらわれた。受賞者との懇談では、隅さんの建築の特徴である木材の使用が話題になった。陛下は「設計される時には周囲の環境も考えられるのですね」と[…続きを読む]

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