孫を持つ従業員が孫の育児などのために仕事を休むことが出来る制度が孫休暇である。少子高齢化などで人材確保が課題となる中、シニア世代の人材活用が広がる中、自治体や企業の間で孫休暇を導入する動きが広がっている。郡山市は去年2月に導入し、有休とは別に孫が1歳になるまで育児などを理由に計8日付与される。導入キッカケな職員の要望だった。制度導入から1年で45人が孫休暇を導入している。孫休暇は親世代からも好評だという。高知の建設会社では会社全体の有給取得日数の底上げにつながった。孫休暇は全国的に広がっている。