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「桓武天皇」 のテレビ露出情報

世界遺産・比叡山延暦寺に潜入。「比叡山延暦寺 大講堂」は824年に仏教を学ぶ場として建立。焼失・復興を繰り返し現在の姿になった。比叡山延暦寺には約150か所のお堂がある。大講堂には天台宗ゆかりの人物の肖像画などが飾られている。聖徳太子は延暦寺創建前に比叡山に登り観音像を安置したとされる。問題「比叡山延暦寺の防寒対策は?」、正解は「お堂を山の半面に集めた」。
「根本中堂」は788年に創建された比叡山延暦寺の総本堂。現在は2016年から約10年かけて行われる平成の大改修中。江戸時代中期の姿を目指し塗装している。屋根はとち葺きという木の板を重ねる方法で作られている。サワラの板を10万枚使い屋根を建築している。問題「屋根の木に挟んでいるものは?」、正解は「銅板」。
根本中堂の内陣は仏壇が拝観者の位置より低く作られる天台様式。仏様を拝観者と同じ目線でお祀りする構造は最澄の教えを表現している。構造が密教建築の基本形として国宝になっている。問題「根本中堂で守り続けられているものは?」、正解は「1200年消えない火」。
法華堂は法華経にまつわる修行、常行堂は念仏にまつわる修行を行う。浄土院には最澄の御廟所がある。十二年籠山行という修行では最澄へのお供え・読経・清掃・坐禅などの日課を12年間毎日行う。十二年籠山行が確立した江戸時代から現代までの約300年間で満行したのは82人。仏教界で最も厳しいと言われる修行は千日回峰行。1000日間山を歩いてお参りする修行で総距離は約4万km。問題「千日回峰行の中で最も過酷な修行は?」、正解は「9日間飲まず食わずで祈る」。約500年の間に51人が満行。
「元三大師堂」は平安時代、元三大師良源が修行した堂。織田信長による比叡山焼き討ちで無くなり再建された。おみくじはこの場所で元三大師によって生まれたと言われている。問題「元々のおみくじの特徴は?、正解は「僧侶が引く」。「元三大師堂」では古くからのやり方を踏襲している。問題「最澄が日本に持ち帰り広めたのは?」、正解は「お茶」。
「開運の鐘」は世界遺産の鐘を鳴らせると人気。問題「平安京に対しての比叡山延暦寺の重要な役割は?」、正解は「厄祓い」。桓武天皇は平安京の北東・鬼門に位置する延暦寺を国家守護の寺院に制定した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月21日放送 1:27 - 2:27 NHK総合
ザ・プロファイラー 〜夢と野望の人生〜伝説とともに生き続ける巨人 弘法大師・空海
留学期間20年間を全うせず帰国した空海。帰国後は大宰府に留め置かれたが、唐から持ち帰った法具の価値などを書物に記して朝廷へ提出。これを見つけたのが天台宗の開祖で当時の有力者・最澄。天皇からの命で密教をより深く知る必要があったという。空海は最澄を弟子とし、一部の経典を貸与。関係が絶たれたあとも空海は各地を放浪。

2024年7月20日放送 1:45 - 2:34 NHK総合
NHKスペシャル(空海の風景 前編 大唐渡海の夢)
司馬遼太郎が生前集めた資料2万点を展示する記念館。著作「空海の風景」は昭和48年発表の作品。空海は医学、薬学、建築学などに精通。日本初の私立学校も設立。
空海の故郷・讃岐国。野が広く山が低いのが特徴。円錐形の丘が散在するほか、池が多数ある。讃岐平野最大のため池「満濃池」。821年、空海はこの池の堤防を修築。満濃池の水は6月に放たれる。空海の誕生日である6月[…続きを読む]

2024年2月14日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
過去の気候変動を研究している中塚武教授は「平将門が生きていた時代、降水量が少なく、約千年ぶりの大旱魃だった」と話す。社会は困窮するなか、朝廷は地方を治める国司の権限を強化。一定の税を納めれば、残りは懐に入れることができるようになり、私財を蓄えようと徴税を厳しくする国司もあらわれた。そんななか、関東の一豪族にすぎなかった平将門だが、国司と同等の存在だと国司本人[…続きを読む]

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