お花見で盛り上がる上野公園。桜の下で一人飲みする男性に話を聞いた。44歳の岩井さんにも「人生グラフ」を書いてもらうと、激しく乱高下。大学在学中に演劇に目覚め卒業後は役者を目指して上京。しかし現実は厳しく派遣で食いつなぐ日々。27歳の時にリーマンショックで派遣切り、役者を断念し28歳で就職、初の正社員となった。しかし1年経たずにクビとなった。しかしその後人生の大きな転機が訪れた。32歳で人生のピークにまで駆け上がる。彼は「下北沢カレーフェスティバル」の仕掛人。わずか3年で来場者10万人の人気フェスに仕立て上げたすごい人だった。ただ、「半年働いてギャラが20万~30万くらいで、イベントで食っていくって難しいんだと実感した」という。今はイベントを離れお弁当の配達で日銭を稼ぎつつ、職探しの日々。それでも8年前に長く付き合っていた女性と結婚。幸せは今も続いている。アップダウンの激しい人生で気づいたことは「幸せになれるのは正社員だけではない」ということ。
