千葉県富津市にやってきたが東京湾の中でもトップクラスの透明度を誇る。広大な干潟と温暖な気候で養殖業が盛ん。江戸前アサリや江戸前海苔などが楽しめる。中でも今の愛され食材は牡蠣。東京湾では荒川や江戸川などの河川が流れ込み栄養が豊かで牡蠣の繁殖に適しているという。収穫量は関東でナンバー1で年間20トン以上。その絶品ブランド牡蠣を漁獲している港へ。ブランドの江戸前オイスタークリーミーな味わいで肉厚。地元ならではのとっておきの食べ方を紹介。最初に紹介するのは殻ごとホイル焼き。濃厚な牡蠣の旨味スープと身を一緒に食べる。何もつけないで食べても美味しいという。宮舘は味の感想に美味しいと答えた。これらの牡蠣はシングルシート養殖といってかごの中でぶつかり合って育つので殻が削られて栄養が身に集中するという。
牡蠣の養殖施設へ。一年間海で育った牡蠣を屋内で24時間以上紫外線殺菌する。殻についた藻などを手作業で取り除く。つぎに紹介するおすすめ牡蠣料理は富津市民に大人気の食べ方。ひろ寿司はその日にとれた魚介類をお手頃価格で楽しめると地元に人気の寿司屋。中でも愛されている江戸前オイスター料理は江戸前オイスターの天ぷら。水分多めの衣を180度の油で1分サクサクに仕上げる。宮舘やなすなかにしは美味しいと答えた。小倉さんは他にも江戸前のあなごははかりめといって、その丼ぶりが人気で、千葉では12月がトラフグの最盛期だという。
つぎの牡蠣料理は牡蠣の塩辛。中西は牡蠣の風味と塩辛の相性が抜群だと答えた。牡蠣は水分を抜いて乾燥させ麹を加え一日寝かせて完成。そして宮舘がこれらの食材を踏まえ調理を開始。玉ねぎをみじん切りにし、オリーブオイルで炒めるがお米をいれてパラパラにしていく。熟したコンソメスープを入れてほうれん草を柔らかくし、リゾットの中へ。ここで江戸前オイスターに片栗粉をまぶし、白ワインで煮込んでいく。