愛知・安城市。梨農家・猪飼幸宏さんの畑の一角に積み上げられた大量の梨。旬を迎え秋の味覚を代表する果物だが、猛暑による高温障害や虫の被害を受けたもの。深さ1m、複数の穴に廃棄した梨は合わせて5トンほどにも上るという。被害額はおよそ200万円。梨を作り続けて25年。過去最悪レベルの被害。周辺では、多くの農家が高温障害が発生する品種の栽培をやめる方針だという。それでも出荷できなかった梨を工夫して商品にする取り組みも進めている。
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