高校から直接メジャーリーグへ、異例の進路を進む森井翔太郎(18歳、桐朋高校3年/身長184cm)が会見を行い、大谷翔平と同じ二刀流で夢の舞台に挑む。アスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎は「小さい頃からの夢でしたし、メジャーリーグの球団と契約できるっていうことは、すごく自分にとってもうれしいことですし、二刀流ですごく高く評価していただいた」と語った。偏差値71の進学校「桐朋高校」をこの春、卒業する森井翔太郎は先月、メジャーリーグのアスレチックスとおよそ2億3600万円でマイナー契約を結んだ。そのプレースタイルは大谷翔平と同じ二刀流。身長184cmから投げるボールは最速153km/hをマーク。打っては高校通算45本塁打を放った。メジャーでも二刀流を貫く予定で、大谷翔平について、森井翔太郎は「(大谷選手が)どれだけすごいことをやっているのか、自分なりに理解できるので、今はやっぱり全然見えない存在ではあるんですけど、どうやって埋めていこうかと考えながら練習をやっていきたい」と語った。高校からメジャーへ、異例の挑戦に挑む森井翔太郎は「歴史をつくってやろうという感じじゃないですけど、自分のやりたいことというか、やって幸せなことをやりたいなと思います」と語った。