森永乳業は2024年3月にビン牛乳の販売終了を発表。ビン入り牛乳の生産量は10年で約3分の1に減少している。一方、ビン入りの牛乳製造にこだわる創業60年の牛乳メーカーもある。ビン入りの牛乳やコーヒー牛乳を1日約500本ほど製造している。このメーカーでは販売店におろしたビンを毎日トラックで回収。回収したビンを高温の洗剤で洗浄し塩素殺菌をしたうえで再利用している。ビンの原価は輸送費の高騰や円安の影響で1本50円から80円ほどに値上がりしており、多くのコストがかかっているという。
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