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「植田総裁」 のテレビ露出情報

先週末、市場が注目した日米の中央銀行トップの発言について。日銀の植田総裁は先週金曜日、国会の閉会中審査に出席した。発言が注目されたのは、日銀が先月末に追加利上げを決めたあと、金融市場が大きく荒れたのが理由。日経平均株価が過去最大となる4000円以上値下がりした日もあった。7月の記者会 見では、植田総裁がさらなる利上げを進めていく可能性に言及したことが市場にはややサプライズで、利上げに積極的なタカ派と受け止められて、円高株安を招いたという指摘がある。植田総裁の姿勢に変化はあるのか、注目の国会で「経済、物価の見通しが実現する確度が高まることが確認できれば、金融緩和の度合いを調整するという基本的な姿勢に変わりはない」と発言。“金融緩和の調整”は追加の利上げのことで、市場の混乱はあったが経済や物価の状況を見極めて利上げを決める方針に変わりはないことを強調した。一方、米国のFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長は23日、米国西部のジャクソンホールでの講演で「金融政策を調整する時が来た」と述べて、来月の会合で利下げに踏み切る考えを示した。マサチューセッツ工科大学スローン経済大学院・デボラルーカス特任教授は「FRBはこれまでインフレとの闘いを非常に気にしてきたが、ようやくインフレ率が低下し労働市場にも配慮できるようになっていることを示した。FRBはソフトランディングの道筋が見えたことでとても喜んでいるだろう」と評価している。パウエル議長の発言を受けた市場の反応について。23日のニューヨーク市場で、ダウ平均株価は462ドル値上がりした。そして円相場は米国の利下げを見込んでドルが売られた結果、1ドル=146円台の半ばから144円台前半へと2円余り円高が進んだ。これから開く東京市場について、野村証券・神谷和男ストラテジストは「米国の株高というプラス材料と、円高の進行という懸念材料がきっ抗する展開になりそうだ」とコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月11日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論(日曜討論)
連合が先週公開した今年の春闘の集計結果によると、定期昇給分とベースアップ相当分を合わせた平均の賃上げ率は5.32%。2年連続5%超の高い水準を維持している。賃金が上昇すると経済にどのような効果があるのか。政府・日銀は経済の好循環が生まれることを目指している。賃金が上がることで購買力が高まる。それにより適度に物価が上がれば企業の利益が増え、再び賃金の上昇につな[…続きを読む]

2025年5月10日放送 16:00 - 16:30 フジテレビ
News αプラス(ニュース)
トランプ関税をきっかけに国の政策も国民生活を考えた方向に転換。与野党ともに消費減税が議論されている。また日銀の利上げが先送りになる可能性が高い。

2025年5月7日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
トランプ政権が高い関税を足がかりに製造業の復活と貿易赤字の解消のために是正を求めている「非関税障壁」について、今後の交渉の行方について今回は考える。そこで「アメリカが主張する非関税障壁」「非関税障壁 関税交渉で扱い注目」「日米間税交渉」「関税交渉 景気影響の中で…」という内容で解説した。最後に井村丈思は「日本政府にはアメリカの保護主義的な政策の危うさを粘り強[…続きを読む]

2025年5月2日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーンNEWS日替わりプレート
日銀は昨日まで開いた金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めた。今回示された経済成長率・物価上昇率の見通しはともに前回1月時点より引き下げられた。展望レポートではトランプ関税を念頭に、経済面では国内経済の成長ペース鈍化や企業収益の減少、物価面では消費者物価の伸び悩みなどが記載された。ただトランプ政権の不確実性からこれらの見通しは変わりうるという見方もあり、[…続きを読む]

2025年5月2日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
日銀が政策金利の維持を発表したことについて加藤さんは「きのうの植田総裁の説明からすると『トランプ関税で日本経済の不確実性が高まっているので、利上げを急いでいるわけではないが、利上げ方向の姿勢は維持する』というものだった。その理由の1つは政策金利からインフレを引いた実質金利が日本は海外に比べて突出して低い。基本的に円安方向の力となる。アメリカは基本的には円高誘[…続きを読む]

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