岩手県久慈市の企業が開発した「椎茸ガリリン」の紹介。椎茸の軸を乾燥させ、胡椒や岩塩などをすりつぶすミルに入れて発売した。地元の道の駅などで販売していて、評判は上々だという。また岩手県・二戸市でブランド豚を生産販売している会社では新たなブランド豚「おそ咲きノ豚」を販売開始した。注目したのは母豚で、母豚は肉質が硬いなどの理由から通常の豚肉の半分以下の安値で取引されていた。開発の背景にあるのが餌代の高騰で、これを乗り切るために母豚ならではの歯応えを個性としてアピールすることにしたという。この豚はうまみのもととされるアミノ酸値が一般の豚の1.7倍で、歯ごたえと噛めば噛むほどあふれる旨味が魅力の一品となっている。