- 出演者
- 檜山靖洋 赤木野々花 近藤奈央 大谷舞風 打越裕樹
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
G7主要7カ国の財務相中央銀行総裁会議がイタリア・ストレーザで今日から開かれ、日本からは鈴木財務相と日銀の植田総裁が出席する。世界経済の現状とリスクが主なテーマで、インフレの根強さも指摘される米国や各国の経済状況のほか、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢が及ぼす影響などについて議論を交わす見通し。そのうえでウクライナの支援に向けて経済制裁として凍結したロシア側の資産の扱いについて議論する。EUは凍結した資産の利子から得られる収益の活用で合意しているほか、米国では資産そのものを没収して活用を可能にする法律が成立し、実施についてはG7などと連携すべきとしていて、G7としてどこまで協調できるかが焦点。また歴史的な円安局面が続く中、為替をめぐるやり取りが行われるのか注目される。
中国軍が台湾周辺で軍事演習を開始したと発表した。台湾・頼清徳総統の就任からわずか3日。台湾を取り囲むように演習区域を設定し、台湾独立の分裂勢力への強力な戒めだとしている。台湾の巡視船は、台湾の離島に近い海域で見つけた中国軍のフリゲート艦に退去を求めたという。軍事演習は2日間行われ、海や陸上を攻撃する訓練などを続けるとともに、部隊が連携して攻撃する能力などを検証するとしている。台湾では新たに就任した頼清徳総統が中国との関係について”現状を維持する”としたうえで「中国と台湾は互いに隷属しない」などと述べた。演習について中国外務省の報道官は「台湾独立勢力は中国の完全な統一という歴史の流れの前にひどい目にある」等と話した。一方台湾では頼総統が午後、海兵隊に当たる海軍陸戦隊の部隊を訪問し激励した。この訪問は事前に予定されていたもので、中国軍の演習について直接の言及はなかった。中国軍はこれまでも軍事演習で台湾に圧力をかけてきた。特に一昨年ペロシ下院議長台湾を訪問したあとの演習では、台湾の周辺海域に弾道ミサイルが発射され、一部は日本のEEZの内側に落下した。
長期金利が上昇していて、10年物の国債の利回りはきのうも一時1%をつけた。住宅ローンの固定金利は長期金利が基準となっており、上昇が続けば連動して引き上げられる可能性がある。日銀が今年3月に大規模な金融緩和策を転換した後長期金利が上昇したことを受け、メガバンク3行は今月適用する住宅ローンの固定金利を揃って引き上げた。固定金利の上昇傾向を受け、ある住宅メーカーでは顧客の約9割が将来金利が上がる可能性のある変動金利を選んでいる。長期金利上昇により、定期預金の金利引き上げや、生命保険で受け取るお金が増え保険料が安くなる可能性がある。去年後半以降、保険各社の間で平準払いの個人年金保険や学資保険、一時払いの終身保険などの一部で予定利率を引き上げる動きが出ているという。専門家は家計負担が上昇し企業も社債の調達コストが上昇するとし、国の財政への影響については政府サイドからすれば調達コストが上昇するため圧迫する方向になるとし、外国為替市場への影響については日米の金利差が縮小し円安を抑制する要因になるという。
アルツハイマー病の原因となる異常なたんぱく質が脳内にたまっているかどうかを、血液を調べて発症前から高い精度で予測できることを、東京大学・岩坪威教授などのグループが突き止めたと発表した。血液に含まれるアミロイドβなど2つのたんぱく質を組み合わせて分析し、さらに年齢などの情報も加えて分析すると精度は90%以上だった。グループでは血液検査で発症前から診断できるようになれば、早期治療につながるとしている。
元日に発生した能登半島地震。石川県警は発災直後から全国の応援を受けながら安否や行方不明者の捜索や救助に当たってきた。輪島市で安否不明者の捜索にあたった石川県警本部・松村圭警部は隊員10人の指揮官として発災直後の1月4日現地入りした。これまで各地の被災地で活動してきた松村は今回の現場では見たことのない被害が広がっていた。道路が寸断された孤立地区ではヘリも活用。114人が救出されたという。松村が最も困難に感じたのが現場への移動だったとのこと。大型車両が使用できず、小型車両やレンタカーでの移動となった。このため現地に持っていく捜索機材も限定せざるを得なかった。現場では余震や2次災害の危険性も捜索を妨げたという。想定を上回る困難への対応を迫られた今回の捜索で、松村は応援部隊や異なる組織との密な情報共有の大切さを感じた。石川県警は現在捜索を一時中断し、二次災害を防ぐために地盤工事などを進めていて、安全が確保できたところから範囲を広げ捜索を再開する予定。
阪神×広島。阪神は大山のタイムリーで先制、終盤に貴重な追加点を上げて2-1で競り勝ち、このカードを勝ち越した。
日本ハム×オリックス。オリックスは森のタイムリーで先制。2回までに6点を奪い、5回には若月に1号も出て9-3で連敗ストップ。
プロ野球の結果を伝えた。DeNAは3連勝で勝率を5割に戻した。
車いすバスケットボール女子日本代表は先月自力では2008年の北京大会以来となるパラリンピック出場を決めた。日本代表・北田千尋やエースの網本麻里が実戦形式の練習で積極的にシュートをしていた。今後はオーストラリア遠征などでパラリンピックに向けた強化を図ることにしている。
為替と株の値動きを伝えた。
ウクライナの復興に携わる企業を対象に日本政府が首都キーウへの渡航制限を一部緩和したことを受けて、日本の企業4社が現地を訪問し、ウクライナの非常事態庁や経済省それに国営企業などそれぞれの分野に関係する機関と今後の協力の進め方などについて意見を交わした。地雷対策をめぐっては、技術面での長期的な協力や機器を効果的に使うための訓練の進め方などを話し合ったという。地雷除去機のメーカー・雨宮誠社長は「日本企業がこちらに来て一緒に復興に進んでいかなければ」、地雷探知機を開発企業・佐藤源之社長は「私たちが来ることで本気でやっていると分かってもらえた」とコメント。日本政府は全土を対象に「退避勧告」を出していた。
日本版DBSは子供に接する仕事に就く人に性犯罪歴がないか確認する制度で、導入のための法案は衆議院本会議で全会一致となり参議院に送られた。法案では不同意性交罪等を特定性犯罪として明示し、照会可能期間は刑の終了後20年とされている。
- キーワード
- 日本版DBS
今月、福岡空港で日本航空の旅客機が誘導路の停止線を大幅に越えたトラブルで、日本航空機のパイロットは管制官からの指示を復唱せず、管制官も、これを指摘していなかったことがわかった。復唱などの重要性はことし1月の羽田空港での事故の際にも指摘されていて、国土交通省は、航空各社や全国の管制官に対し、改めてルールを徹底するよう通知を出した。
これまであまり注目されてこなかったものに価値を見いだし、商品化する動きがある。「椎茸ガリリン」を紹介。開発を手がけたのは松下幸平さんで、地元の道の駅などで販売したところ、評判は上々だった。二戸市の豚を生産・販売している会社が「母豚」に注目した新たなブランド豚の販売をはじめた。噛めば噛むほど味わいが出てくる「おそ咲きノ豚」である。
茶の産地の静岡県島田市で、お茶をいれたあとに残る「茶殻」を混ぜた肥料で育てたとうもろこしの販売が始まった。「Teaモロコシ」と名付けられ10軒の生産者が栽培している。JA大井川金谷営農経済センター・大井圭太さんは「甘いのが特徴」とコメント。
青森県十和田市の農業高校で伝統の「全校田植え」が行われた。半世紀以上にわたって行われている。今年は全校生徒約570人が参加した。
- キーワード
- 十和田(青森)