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「検察庁HP」 のテレビ露出情報

おととい準強制性交の疑いで逮捕されたのが、元大阪地検検事正・弁護士・北川健太郎容疑者。大阪高検が元検事正を逮捕。容疑となった時期は、大阪地検の検事正在任中だったとみられている。準強制性交罪は、酒や薬などの影響で抵抗できない相手に性的暴行を加える罪、懲役5年以上の有期刑。元東京地検特捜部副部長・若狭勝さんは、「有罪であれば原則“執行猶予”はつかない」とコメント。大阪高検が逮捕したことについて、元東京地検検事・西山晴基弁護士は、「地検の問題であれば、その上の高検や最高検が捜査、逮捕する。現在は辞職していても“在任中の事件”であるため高検が元検事正を逮捕する形になった」とコメント。検察庁の組織図を紹介。検事正とは、全国に50ある地方検察庁のトップ。
北川健太郎容疑者は、1985年検事に任官、東京地検を振り出しに主に関西地方で勤務。2009年、大阪地検刑事部長。2017年、最高検刑事部長、大阪高検の次席検事、最高検の観察指導部長を歴任。2018年2月、大阪地検検事正に就任。2019年11月、辞職。2020年、弁護士登録。所属する法律事務所では、危機管理やコンプライアンスなどの業務を担当。元東京地検特捜部副部長・若狭勝さんは、「最高検の刑事部長までつとめた大幹部中の大幹部によるスキャンダルといえる」とコメント。高検は記者会見を開かず、具体的にいつどこで行為に及んだのかという容疑の内容や認否については明らかにしなかった。ジャーナリスト・大谷昭宏氏は、「性犯罪の被害者のプライバシー保護は必要だが、容疑内容を一切公表しないのは、公権力の行使として許されない、プライバシーに配慮しつつ、事件の日時などできる限り情報を公開すべきだ。特にいつ被害の訴えがあったかは重要、仮に容疑が検事正の時であれば握りつぶしたとの疑念も生まれる、適切な捜査はなされたのか、なぜこのタイミングでの逮捕なのか、それらが外部から検証できない」とコメント。若狭勝さんは、「5年以上経ってから、この事件を逮捕するというのはまず普通だったらありえない。そこに何らかの事情があると考えるべきだということが断言できる。その何らかの事情というのが記者会見をしてある程度言ってしまうといろんな問題が吹き出てしまう、そのため具体的なことについて言及しないという検察の決定なのではないのか」などコメント。西山弁護士は「今回プライバシーの配慮をするというのが地検の建前として今は言っているが、実際の裏の本音としては裁判になる前の現段階での情報、弁解内容とか逮捕で容疑をかけられている内容とか、そういったものは捜査が進んでいくと最終的には捜査の情報の一部になってくる可能性もあって、そういった断片的な情報だけをだしてしまうことによって、インターネットとかSNSで憶測を招いて、さらにそれを見た被害者の方をさらに傷つけてしまうというところは防止したいという気持ちもあったんじゃないか」などコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月27日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
おととい準強制性交の疑いで逮捕されたのが、元大阪地検検事正・弁護士・北川健太郎容疑者。大阪高検が元検事正を逮捕。容疑となった時期は、大阪地検の検事正在任中だったとみられている。準強制性交罪は、酒や薬などの影響で抵抗できない相手に性的暴行を加える罪、懲役5年以上の有期刑。元東京地検特捜部副部長・若狭勝さんは、「有罪であれば原則“執行猶予”はつかない」とコメント[…続きを読む]

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