取材していると、気になるお客さんたちが。2かごが商品で山盛りのお客さんや段ボールが2箱のお客さんなど、爆買いのお客さんが目立つ。一体何をいくら分、買っているのか?調べてみた。冷凍食品コーナーで爆買いしている50代の女性は、月に2回ほどまとめ買いに来るという。すでに2かご分がいっぱいだが、持っていたメモには冷凍食品のリストがびっしり。そのメモを片手に3つ目のかごへ商品を入れる。冷凍野菜が2つに冷凍のキノコ、さらに冷凍のカキ一袋もかごの中へ。かご3個分の買い物の合計は、54点で1万7499円だった。50代の女性は「やっぱりお値段が安いですね」と大満足。商品を手に取った女性2人組は、2かご分の商品を爆買い。キッチンカーで使う食材として「業務用皿うどん(5袋入り213円)」を2袋も購入した女性2人組は、冷凍食品コーナーでも悩んだ末に「シーフードミックス(375円)」も2つ購入。新メニューをつくるそうで、他にも容器など32点を買った合計は、1万3702円だった。キッチンカーを経営する女性2人組は「安いと思います。きょう容器も買ったので」と話す。そして後日、女性2人組のキッチンカーを訪ねてみた。ここは初めての場所ということで、今回はシーフードたっぷりのかた焼きそばを10人前つくるという。キッチンカー経営の50代女性は「やっぱりコストが高いから、どこも高騰して(食材は)少しでも安いものを」と話し、この物価高で材料費を抑えるために業務スーパーが頼りになっているという。今後は、いろんな国の料理をメニューに加えたいそうで、キッチンカー経営の50代女性は「(材料は)“業スー(業務スーパー)さん”にお願いして」と話す。プロのお客さんで一番高額だったのは、かご13個分買ったお客さんで、施設の食事270食分のために236点の商品を買っていて、合計は8万894円だった。そして、一般のお客さんで一番高額だったのが女性2人組で、4家族20人ほどで行くキャンプ用の食材をかご7個分買って、その合計額は130点で5万6375円だった。この食材で温かスープを作るなど、冬のキャンプを楽しんだという。ということで、冬の業務スーパーを調べてみたら、大容量はもちろん、工夫次第では簡単にアレンジ料理がつくれる商品があり、一般のお客さんからプロの料理人までが爆買いしていたことが分かりました。
住所: 神奈川県横浜市泉区和泉町7405-11
URL: https://www.gyomusuper.jp/shop/detail.php?sh_id=1947
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